東京シューレ王子を訪問しました。

東京シューレ王子を訪問しました。

9月19日(水)

オンライン寄付サイトGive One(ギブワン)の掲載団体フリースクール東京シューレ王子にお邪魔し、お話をお聞きしてきました。

東京シューレ王子は、東京都北区にあるフリースクール。

子供中心の居場所・学び場です。

対象は主に不登校の6~20歳の若者となっています。

僕は、貧困層を対象とした無料塾でボランティア講師をしていて、

子供の貧困と教育といった分野は知っていたのですが、

今回学校における不登校の実態を知り、

その問題の奥深さについて学ぶことができました。

それでは、今回の活動をまとめていきたいと思います( ..)φメモメモ

東京シューレってどんなところ?

今回うかがった、東京シューレ王子に在籍する子どもたちは、

職員の方と一緒にそれぞれが自由にのびのびと生活していました。

(教室の様子・・・みんなそれぞれ色々しています)

(希望者対象のピアノレッスンも♪)

フリースクール東京シューレは王子、新宿、流山、大田と4つあり、この交流も盛んです。

最近では、新宿と王子で野球対戦を行っていたり!!

特にびっくりしたのは、プログラムがしっかりと組み立てられつつ

そのうえで、生徒の自由意思に任せているところです

(哲学の時間、遊びの時間、勉強の時間、手話の時間などなど!)

東京シューレは日本の不登校が激増するさなかの1985年に誕生し、

開設後34年を迎えています。

不登校の子供の成長支援、

子供だけでなく親・市民・学生への学習機会の提供や

相談活動など幅広く活動を展開しています。

現在は、以下の活動を行っています。

1.フリースクール 東京シューレ

安心していられる居場所・子供中心の学び場

2.ホームシューレ

ホームエデュケーション家庭のネットワーク

3.シューレ大学

オルタナティブな表現・探求の場

4.東京シューレ葛飾中学校

フリースクールの公教育化

東京シューレは、

「多様なあり方が選べる制度があり、

かけがえのない個性と学ぶ権利が守られ、

子どもも親も安心して暮らせる社会を目指しています。」

不登校

まずは、不登校の定義から挙げていきたいと思います。

文部科学省の定義によると、

病気や経済的な理由をのぞき、一年のうち30日以上学校を休んでしまった子を

不登校という扱いにしています。

小・中・高等学校における、不登校児童生徒数は、

小学校30,448人(213人に1人)

中学校103,235人(33人に1人)

高等学校48,565人(68人に1人)

となってて、合計182,248人です。(前年度175,554人)

H24まで総人数は減り続けたものの、再び人数が増え続けているのが現状です。

フリースクール

こんな不登校の問題に対応しているのがフリースクールです。

フリースクールは不登校児童の”居場所”となっているのと同時にオルタナティブな学びの場を提示している教育施設です。

現在、小・中・高ともフリースクールに通うことで

学校の出席日数に認められれるようになっています。

フリースクールはその全体の半分がNPO法人によって行われています。

子どもそれぞれの在り方や気持ちを尊重し、

学校の勉強だけではなく、料理、ものづくり、旅行など活動内容は様々です。

そんな、フリースクールですが取り巻く環境には様々な課題があります。

学校との連携

学校が一番という考えは根深く、

フリースクールに全てを任せてくれる学校があるものの

学校に戻るように催促する学校もあります。

金銭的な問題

施設費や子どもの面倒をみる職員の経費など・・・

支出は多いものの、フリースクールの半数はNPOであるところから、収入は会費や寄付です。

一方で、国からの金銭的な援助の枠組みができていないのが現状です。

おもったこと~

不登校の問題は30年以上前から根強くあるものの、その問題の解決は遅々としています。

一方で、2017年に「教育機会確保法」という法律が施行し

少しずつ解決に向けて進んでいるという明るいニュースもあります(´∀`人)

今回記事を書くために調べる中で東京シューレに在籍されていた方の声は

大学生の将来が見えていない自分にとってとても刺さりました。

シューレで育ったOB・OGたち

今までは、フリースクールにどうしても内向きなイメージがありましたが、

子ども達それぞれがのびのびと自由に生活できる

明るく活発な場だと実感しました。

ただの勉強とか学校生活より大事なものを

フリースクールでは学べるような気がしました。٩(๑´0`๑)۶

東京シューレの活動に興味を持たれた方

・東京シューレ寄付先HP

・パブリックリソース財団のHPFacebook
・Give One(ギブワン)のHPFacebookTwitter

(インターン生 堂高)